アフガン駐留米軍、年末まで維持 16年末完全撤退変わらず


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 【ワシントン共同】オバマ米大統領は24日、ホワイトハウスでアフガニスタンのガニ大統領と会談し、アフガン駐留米軍を約1万人から年末までに5500人に削減する撤退計画を見直し、年内は駐留規模を維持することで合意した。

 ガニ氏の要望に基づき、オバマ氏が判断した。ただ、オバマ氏はアフガンからの米軍撤退を重要公約に掲げており、政権任期満了に近い2016年末までに大使館の警備要員などを残してアフガン駐留米軍を完全撤退させる方針は今後も維持する考えを示した。
(共同通信)