核防止条約議長、被爆地訪問へ 4月上旬で再度調整


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 核拡散防止条約(NPT)再検討会議のタウス・フェルキ議長が4月上旬に被爆地の広島、長崎を訪問する方向で再び調整していることが25日、分かった。フェルキ議長はいったん2月下旬の訪問で調整したが、公務の関係で来日できなくなっていた。

 長崎市などによると、米ニューヨークの国連本部で4~5月に開かれるNPT再検討会議の開幕前に訪れる方向。長崎市では、被爆者の証言を聞いたり、原爆資料館を見学したりするとみられる。
(共同通信)