「屈辱の日」きょう県民集会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効してから、28日で63年となった。太平洋戦争に敗れ、連合国軍の占領下にあった日本は7年ぶりに独立を回復したが、沖縄や奄美などは切り離された。基地の重圧が固定化する源流となったこの日は「屈辱の日」と呼ばれる。

 28日は、米軍普天間飛行場移設に伴う新基地建設に反対する「4・28県民屈辱の日 県民大行動・大集会」(止めよう辺野古新基地建設!実行委員会主催)が開かれる。午前6時から名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で「早朝ゲート前行動」、同9時から議員団らによる海上行動が大浦湾である。午後6時から那覇市の県民広場で県民大集会が開かれる。問い合わせは実行委事務局(電話)098(833)3218。
   ◇  ◇
 琉球新報社は28日午後6時から那覇市の県民大集会をホームページでネット中継します。