法務省PC、ウイルス感染の疑い 外部への流出なし


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 法務省は25日、省内のネットワークにつながれたパソコン(PC)端末が不正なウイルスに感染した疑いがあり、インターネット接続を遮断したと発表した。「サイバー攻撃の可能性も否定できない」として警視庁に相談するとともに、原因を調べている。外部への情報流出は確認されていない。

 法務省によると、17日に外部へ不審な通信をしようとする端末が見つかった。システムのセキュリティー機能で通信はされずに済んだ。感染したのは職員が業務で使用し、メールやファイル共有機能のある端末で、機密事項は扱っていない。不適切な使用履歴はなかった。
(共同通信)