オキカ、チャージ端末増設へ 利便性向上目指す


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 IC乗車券「OKICA(オキカ)」を運営する沖縄ICカード(那覇市)は、カードへのチャージ(入金)やポイント還元ができる端末の増設に向け、具体的な検討に入った。

現在は沖縄都市モノレール各駅や路線バス各社の営業所にしか端末がなく、利用者からも増設の声が多く上がっていた。一方、増設には多額の費用がかかることが見込まれ、同社は県に補助を求めることも検討している。
 同社によると、端末は現在約45カ所あり、バス内にもチャージのみできる端末が設置されている。
 増設は、各地の公共機関などに端末を設置する方法や、コンビニに設置されているチケットなどの購入端末の活用を想定している。