琉球新報にJCJ大賞 辺野古問題報道を評価


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 日本ジャーナリスト会議(JCJ)は15日、優れたジャーナリズム活動に贈る第58回JCJ賞の大賞に、琉球新報の「『普天間・辺野古問題』を中心にこの国の民主主義を問う一連の報道キャンペーン」を選んだと発表した。応募数は約150件。

 琉球新報のJCJ大賞受賞は2004年の「外務省機密文書の暴露と地位協定の改定を目指すキャンペーン報道」以来2回目で、JCJ賞などを含めた関連受賞は8回目。
 本紙の選出理由として、JCJは「辺野古への普天間飛行場移設作業を強行する政府の姿勢をきめ細かく報じ、この国の民主主義とは一体何なのかを問い掛けている。憲法と立憲主義を無視し戦争法案強行にひた走る安倍政権への厳しい警鐘の秀作でもある」と評価している。