社会

厚木訴訟二審も自衛隊機差し止め 将来分の損害賠償も認める

第4次厚木基地騒音訴訟の控訴審判決を受けて、勝訴の垂れ幕を掲げる弁護士と喜ぶ支援者ら=30日午前、東京高裁前

 米軍と海上自衛隊が共同使用する厚木基地(神奈川県)の騒音被害をめぐり、周辺住民約6900人が国を相手に夜間・早朝の飛行差し止めや損害賠償などを求めた第4次厚木基地騒音訴訟の控訴審判決で、東京高裁は30日、一審横浜地裁判決と同様、自衛隊機の飛行差し止めを認めた上で、期間を2016年末までとした。米軍機差し止めの訴えは退けた。騒音被害についても16年末までの損害賠償を認めた。同種訴訟で将来分の損害賠償が認められたのは初めて。

 昨年5月の横浜地裁判決は、全国の基地騒音訴訟で初めて自衛隊機の早朝・深夜の飛行差し止めを命じ、賠償額は過去最高の約70億円とした。
(共同通信)



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