「沖縄の怒りぶつける」 シュワブ・ゲート前座り込み410日


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新基地建設に反対し、座り込む島ぐるみの参加者や市民ら=20日午前10時半ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設をめぐり同市の米軍キャンプ・シュワブゲート前で20日、うるま市の島ぐるみ会議の参加者や一般市民ら約100人が新基地建設反対を訴えて座り込みを続けている。座り込み開始から20日で410日となった。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は、あいさつで「ボーリング調査は中止となっているが、沖縄の怒りを政府にぶつける必要がある」と呼び掛けた。海上では台風が近づいているため波が高く、船とカヌーでの抗議行動は中止となった。
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