宮古島市、台風15号被害1億3184万 キビやオクラ


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 【宮古島】宮古島市は24日、台風15号による農作物被害が1億3184万7千円(速報値)に上ったと発表した。

 基幹産業であるサトウキビは一部で折損が見られた。被害率は2・0%、被害額は1億3057万9千円。オクラは株の倒伏は少ないが、葉の損傷や果実の擦れが一部見られたという。被害率3・9%で126万8千円だった。
 一方、降り始めた22日午前0時から24日午後4時までの降水量は、市平良下里で192ミリを記録。関係者からは干ばつ緩和へ期待する声も上がった。