台風21号発生 26日にも大東接近


社会
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台風21号(23日18時現在)

 気象庁によると、23日午前3時、フィリピン東の熱帯低気圧が台風21号に変わった。23日午後6時には沖ノ鳥島の南約160キロにあり、時速30キロで北西に進んでいる。

気象庁によると今後も発達しながら北西へ進む見通しで、26日には中心気圧980ヘクトパスカルまで勢力を増し、暴風域を伴って南大東島近海に接近するとみられる。台風の中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル。現時点で暴風域はない。中心から南西側500キロ、北東側280キロ以内で15メートル以上の強風が吹いている。