沖銀が募金箱設置 のあちゃんの心臓移植に協力


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「救う会」の喜瀬真勝共同代表(中央)と桃原英樹事務局長(左)、沖縄銀行の崎山泰美営業統括部長=24日、那覇市の琉球新報社

 重い心臓病を患う翁長希羽(のあ)ちゃん(1)が米国で心臓移植を受けるための費用を募るため、沖縄銀行は25日から、離島や東京支店を含めた70の全営業店窓口に募金箱を設置する。

 同行の崎山泰美営業統括部長は「希羽ちゃんのためにできることをやりたい。県内の多くの場所に募金箱が設置されるきっかけになれば」と語った。
 「のあちゃんを救う会」共同代表の喜瀬真勝さんは「募金額が目標に達するよう県民の皆さんにお願いしたい」と話した。救う会によると、心臓移植を受けるために必要な費用は3億2千万円。救う会が設けた金融機関口座への振込手数料は無料。【琉球新報電子版】