内閣改造で丸川、土屋氏起用案も 女性4人維持の方向


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 安倍晋三首相が10月7日に実施する内閣改造で、女性閣僚として丸川珠代参院厚生労働委員長、土屋品子衆院外務委員長を起用する案が浮上した。複数の政権幹部が30日、明らかにした。首相は稲田朋美自民党政調会長の再任か、閣僚への登用も検討している。女性の積極登用を掲げてきた経緯から、現在4人の女性閣僚を少なくとも維持する方向で調整する。

 丸川氏は元アナウンサーで、第1次安倍政権下の2007年参院選の際に首相から立候補を要請された。参院当選2回。
 土屋氏は衆院当選6回で、環境、厚労副大臣などに就いた。父の故・義彦氏は参院議長や埼玉県知事を歴任した。
(共同通信)