犬猫殺処分、5年で半減 13年度、4824匹


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 県内の犬と猫の殺処分数で、2008年度は1万34匹だったのが13年度は4824匹となり、5年間で48%まで減少したことが分かった。

県の當間秀史環境部長が6日の県議会9月定例会一般質問で新垣清涼氏(県民ネット)に答えた。當間部長は半減した理由に「犬の譲渡会、講習会の開催、飼い主への指導・助言のほか、動物ふれあい教室、体験学習などに取り組んでいる」と説明した。
 どうぶつ基金(兵庫県芦屋市)の「さくらねこ無料不妊手術事業」を活用した猫の不妊去勢手術を石垣市や沖縄市で実施し、11月に名護市内の実施に向けて調整中であることを報告した。