【中国時報】パソコンソフト、海賊版使用率43%


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 ビジネス・ソフトウエア・アライアンス(BSA)は18日、パソコンの海賊版ソフト使用状況に関する調査結果を発表した。台湾の海賊版使用率は、一昨年から3年連続で43%。アジアの平均53%よりは低く、正規のソフトを使用している率の高さでは、アジアで第3位となった。
 調査は世界93の国と地域を対象に行われた。日本の海賊版使用率がアジアで最も低く28%。次いでシンガポールの42%だった。台湾、ポルトガル等はかつて「海賊王国」とされていたが、改善が著しいため、海賊版使用の上位ランクからは除外された。
 一方、今回も「海賊版王国」とされた中国では、昨年より海賊版使用率が2%低下したものの、依然90%と高かった。世界では34カ国の使用率が依然上昇を見せている。