琉球新報社 中国時報社が先ごろ、台湾全土の８００人余りを対象に行った電話アンケートによると、「今年お年玉を渡す」と答えた人は、７６％。金額は５００元（約１７００円）から１０００元（約３４００円）が最も多かった。景気は回復に向かっているが、お年玉は“昨年並み”にとどまった。
調査結果によると、お年玉の金額を５００元から１０００元とした人は、３２％。１０００元から２０００元（約６７００円）とした人が、２５％だった。景気の変動にもかかわらず、金額にはここ数年変化が見られないが、今年初めて「お年玉を渡す」と答えた人が、全体の８割を下回った。
一方、両親などに新年のお祝い金として「紅包」を渡すと答えた人は、７２％。金額では、５０００元（約１万７００円）から１万元（約３万３０００円）と答えた人が３３％で、最も多かった。最高額の２万元（約６万７０００円）以上は、４％だった。
