【中国時報】台湾産マンゴー日本へ輸出開始 検疫基準クリア


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 農業委員会(農林水産省)は先ごろ、台湾産マンゴーが日本の検疫基準をクリアしたため、6月下旬から本格的に日本輸出を開始すると発表した。年間の輸出高は500トンになる予定で、売り上げは6500万元(約2億3千万円)に上ると見込まれている。
 同会によると、8年間にわたり、日本にマンゴーの輸入を働き掛けてきたが、農産物の安全性に関する基準が高く、実現できなかった。
 栽培農家への指導強化などの措置が奏功し、輸入許可が下りたもの。今後、グアバ、レンブ、グレープフルーツなどの日本輸出も検討している。