【中国時報】中華航空貨物便、世界第5位に


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 中華航空は先ごろ、国際航空運送協会(IATA)が発表した2004年度の世界航空貨物統計で、世界第5位になったと発表した。1位は大韓航空。以下2位ルフトハンザ・ドイツ航空、3位シンガポール航空、4位キャセイ・パシフィック航空となっている。
 IATAによると、中華航空の04年の定期便貨物量と輸送距離(FTK)は、一昨年より19・6%成長した。同社は現在、ボーイング747・400F型の貨物専用機を計17機所有しており、同型機の輸送チームとしては世界最大規模となっている。
 同社では、機材の拡充やことしの名古屋路線開設をはじめとする新路線の開拓など、ビジネスチャンスを確実に先取りしていったことが、今回の結果につながったと分析しており、引き続き同機種の購入を進め、07年までには21機体制まで拡充することにしている。