旅行関連の同業者組合「台湾旅遊同業公会全国連絡会」によると、9月28日から10月2日までの国慶節連休期間中に、台湾観光を申請した大陸のツアーは134団体。7日までには過去最高の3千人が台湾を訪問しており、経済効果は約10億円に上るとみられている。
同会によると、今年の連休は、台風19号の影響で出発日に変更したツアーもあったが、10日間で通常の月の半数に当たる大陸観光客が来台。1人平均5千ドル、5日間の滞在で、計1千万ドルが台湾に落ちたとみている。
広東地区では国慶節連休中の海外旅行者数が、昨年比で35・05%の伸び。北京でも昨年を44・9%上回る過去最高の3万人が出国した。ディズニーランドの開幕で香港旅行の人気も高く、連休期間中だけで、46万人以上が香港を訪れたとみられている。
【中国時報】大陸から訪台観光客3千人 国慶節連休
この記事を書いた人
琉球新報社
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/cropped-ryuchan_maru-1-21x21.webp)