【宜野湾】那覇空港ビルディングの安里昌利社長=写真左端=らは11月7日、宜野湾市野嵩の同市役所を訪れ、企業版ふるさと納税として1千万円を寄贈した。市と琉球大学が協力して取り組んでいる沖縄健康医療拠点の形成を支援することが目的。
安里社長は「生活環境の変化に伴い、長寿県沖縄も崩れつつある。沖縄健康医療拠点のさらなる発展に寄与し、長寿の島復活の一助になれば幸いだ」と述べ、松川正則市長=同中央=に目録を手渡した。
松川市長は「琉球大学と連携をとって取り組む。今回の寄付が支援の輪を広げることを願っている」と感謝した。
琉球大学の西田睦学長=同右端=は「さまざまな状況に対応できる病院作りに向けて取り組む」と語った。
(名嘉一心)
有料
医療拠点へ1000万円/宜野湾、那覇空港ビルが寄付
この記事を書いた人
琉球新報朝刊