福祉まつりにぎわう／恩納村、４年ぶり開催

　【恩納】恩納村福祉健康まつりが１１月１９日、恩納村庁舎で４年ぶりに開催された。玄関前のアマハジテラスで開会式が行われ、主催の長浜善巳村長と村社会福祉協議会の漢那正事務局長のあいさつ後、村立３保育所のかわいい子どもたちが衣装をつけて踊った。正面玄関横では村婦人会が切葉を無料配布した。
　館内に入ると、いつもは福祉課などの窓口が並ぶ通路が「福祉ストリート」に様変わり。子育て支援センターはじめ、学童クラブ、障がい者支援施設、老人養護施設などの福祉関係の２３団体が軒を連ねて展示する中を、来場した村民たちが行き交いにぎわっていた。
　大会議室を会場にした健康チャレンジフロアには、自分の食事バランスを評価できる食育ＳＡＴシステム体験、血管年齢測定、体重・体脂肪・筋肉量を計るインボディー測定、血糖測定などがあり、人気を博した。
　村民ギャラリーでは健康づくり関連などの各種表彰式が行われ、会議室では母子保健推進員によるクリスマス用の小物づくり体験も行われた。４年ぶりとあって参加出展する福祉関連団体も多く、中には祖父母から孫の３世代で参加する家族もいた。　　（小山猛三郎通信員）