有料

市長、基地跡利用意欲/宜野湾市新春の集い


市長、基地跡利用意欲/宜野湾市新春の集い 【平安】新年を祝い鏡開きをする松川正則宜野湾市長ら(右端)=5日、宜野湾市真志喜のラグナガーデンホテル
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【宜野湾】宜野湾市は5日、市真志喜のラグナガーデンホテルで新春の集いを開いた。市内外から906人が参加した=写真。
 松川正則市長は、2025年1月にキャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地で琉球大学病院の開院、4月には同大医学部の開学が予定されていることに触れ、24年は基地跡地利用の先行モデル地区としてのまちづくりなど、スピード感ある行政運営を進めることを誓った。
 引き続き普天間飛行場の1日も早い閉鎖・返還を求め、返還までの危険性の除去や基地負担軽減、返還後の跡地開発の具体的な協議を国などに求めるとした。 (名嘉一心)