有料

世代超え笑顔で餅つき/字豊見城自治会、4年ぶり


世代超え笑顔で餅つき/字豊見城自治会、4年ぶり なれない手つきながら一生懸命にきねを持って、餅つきに挑戦する字豊見城自治会の子どもたち=14日、豊見城公民館
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【豊見城】豊見城市の字豊見城自治会(嘉数浩会長)は14日、公民館2階の体育館で第4回新春餅つき大会を開催した=写真。コロナ禍を乗り越え、4年ぶりの開催。開始時間早々から多くの家族連れでにぎわい、世代を超えた交流に笑顔があふれた。餅のほか、餅のお供であるきな粉や黒蜜、のり、しょうゆなども用意した。
 餅つき初挑戦の原田晄采(あきと)ちゃん(4)は「ママのために作った」と笑顔。兄の柊成(しゅうせい)ちゃん(6)は「家族みんなのために餅つきした。初めての餅つきは楽しかった」と語った。
 比嘉心希(ここね)さん(11)は餅にきな粉とあんこ、しょうゆをかけて食べた。「しょうゆとのりの組み合わせは初めてだけど、相性が良くてとてもおいしい」と笑顔で語った。 (吉田健一)