ロボットに人だかり　恩納村産業まつり

　【恩納】第２６回恩納村産業まつりが１月２７、２８の両日、赤間多目的運動場（ドーム）で開催された。初日のステージはオープニングセレモニーのテープカットで幕開けし、恩納村文化協会の琉球舞踊、音楽ライブ、バルーンパフォーマンスでまつりを盛り上げた。　
　ドーム内では企画課の「サンゴの村フェスタ」で複数のコーナーがあり、大人から子どもまでが楽しんだ。人型ロボットや四足歩行ロボットが子どもの人気を集めていた＝写真。展示ブースでは赤土流出防止対策で植えられるベチバーを活用した、しめ縄ディスプレーが目を引いていた。
　ドーム横の屋外通路では人気のワンコイン・カレーフェスタが開かれ、村内の観光ホテル１０社余りが出店した。５００円でホテルの味が楽しめるとあって多くの客が列を作っていた。ドーム外のステージ横には野菜生産部会など６部会が商品を並べ、安冨祖で生産されている「あふそ米」を販売する店もあった。
　２８日のステージでは音楽ライブ、恐竜ショーなどあり、マグロ解体ショー＆マグロ抽選会が行われフィナーレとなった。
　（小山猛三郎通信員）