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石垣で2・24音楽祭 県民投票5年、生配信も


石垣で2・24音楽祭 県民投票5年、生配信も 2・24音楽祭への参加を呼びかける元山仁士郎さん(中央)ら=13日、石垣市
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 【石垣】名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票から5年を迎える24日、音楽とトークライブを通し、沖縄の課題とこれからを考える「2・24音楽祭2024」(主催・同実行委員会)が、石垣市美崎町のミュージックバー「ADN」で開かれる。自衛隊増強が進む八重山の現状や「台湾有事」、世界各地で起こっている戦争について考え、話し合う。歌手の古謝美佐子さんも歌声を披露する。午後2時開始。入場無料。定員は150人。事前申し込みはなく自由参加。ユーチューブで生配信もする。
 実行委員会代表の元山仁士郎さんら=写真中央=が13日に石垣市内で会見し、参加を呼びかけた。トーク(1)は「南西シフトと住民投票 島の暮らしと民主主義」がテーマ。午後2時35分開始予定。「石垣市住民投票を求める会」の金城龍太郎代表や宮良麻奈美さんらが登壇する。
 ライブをはさみトーク(2)は、午後4時から「島々と『戦争』 想定される『台湾有事』とは?」をテーマに共同通信記者の石井暁さんらが登壇し、意見を交わす。古謝さんらがライブのトリを務める。(照屋大哲)