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民謡ライブやゲーム楽しむ 伊江村 「合同ミニデイ」100人参加


民謡ライブやゲーム楽しむ 伊江村 「合同ミニデイ」100人参加 知念こずえさん(左)の民謡ショー=1月31日、伊江村農村環境改善センター(伊江村社会福祉協議会提供)
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 【伊江】伊江村社会福祉協議会(友寄祐吉会長)は1月31日、赤い羽根共同募金事業の一環として村農村環境改善センターで「合同ミニデイ」を開催した。
 各区から100人余の対象者が集まり、ミニデイ担当の東江香織さん進行の下、体操、ゲームで頭と体を動かし、村東江上区出身の民謡歌手、知念こずえさんの民謡ショーや社協職員の並里潤矢さん、名嘉元寛さんによる村踊りなどを楽しんだ。
 知念さんは、のびやかで深みのある歌声で参加者を魅了。社協職員でミニデイ担当の長嶺美和子さんも演奏をサポートしライブを盛り上げた。知念さんは「県内外でライブ演奏をしているが、やはり伊江島は私の原点であり身が引き締まる思いで歌った。久しぶりに島のおじい、おばあたちの前で歌えて幸せ。元気な姿も見られてうれしかった」と話し、「『ありがとう。聞ちぐとぅあたん』」とたくさんの方に声をかけた。
 自分で作詞・作曲した新曲「しゅらゆい」の反応も良く、「もっと喜んでもらえるように、新しい曲をたくさん作りたい」と感慨深げに話した。
 民謡ショーのラストは、自身が作詞作曲した伊江島のキャラクターのタッちゅんの歌「I love タッちゅん」を歌い、社協職員や民生委員もステージに上がり一緒に踊り、会の盛り上がりは最高潮に達した。 (知念光江通信員)