【大宜味】辺土名高校自然環境科の1年生23人は1月29日、大宜味村農業環境コーディネーターの平良孝治さんとNPO法人おきなわグリーンネットワークの西原隆さんを講師に、「赤土流出防止対策普及・啓蒙(けいもう)活動」の特別授業を行った。
生徒らは沖縄の土壌の性質や赤土流出対策の必要性や植栽の効果を模型で学んだ後、村白浜の農地で赤土流出対策のグリーンベルトとして200本のベチバーを植え付けた=写真。
新垣宏士郎さんは「赤土流出に役立ち、ベチバーは土壌にも良いことがよくわかった」と感想を述べた。
前川実八さんは「以前から赤土流出対策には関心があり体験をしたいと思っていたので、実際にベチバーを植え付けることができ良かった」と話した。
(安里郁江通信員)
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ベチバーで赤土防止 辺土名高 授業で植え付け
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琉球新報朝刊