名門・日立野球部、伊江っ子を指導 豪快アーチ、変化球伝授も 沖縄


名門・日立野球部、伊江っ子を指導 豪快アーチ、変化球伝授も 沖縄 東怜央選手が放ったホームランボールを見つめる子どもたち=2月14日、伊江村野球場
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 社会人野球の名門、日立製作所野球部(林治郎監督)の春季キャンプが12日から伊江村野球場で行われている。14日、伊江、西の両小学校の少年野球チームと伊江中野球部が参加して野球教室が開かれた。

  子どもたちは打撃や守備に分かれて練習し、日立の選手が声をかけながら指導した。最後に東怜央選手が打席に立ち豪快な場外ホームランを放つと歓声が上がった。伊江中2年の生徒は「変化球を教わり勉強になった」と述べた。
 日立の森下翔平主将は「伊江島でしっかり練習して全国大会出場を目指す」とあいさつした。子どもたちにビブスやタオルなどの記念品がプレゼントされた。最終日の26日は沖縄電力との練習試合が予定されている。