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小中生が羽地の魅力表現 名護 第1回ふるさと自慢コンクール


小中生が羽地の魅力表現 名護 第1回ふるさと自慢コンクール コンクールで受賞した小中学生=4日、名護市の羽地地区センター
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】第1回ふるさと自慢エッセイ・作文・詩等コンクール(主催・羽地中学校区学校運営協議会)の表彰式が4日、名護市の羽地地区センターで開かれた。小中学生16人が各部門で賞を受け、地元で採れた農産物が記念品として贈られた。式典では最優秀賞に輝いた生徒らが羽地の魅力を豊かに表現した作品を読み上げた。
 コンクールはふるさとの良さを見つめ、誇りを持てる生徒の育成や自己肯定感の醸成を目的にしている。3、4の両日、同地区センターで開催された羽地展で、羽地大川の豊かさや地域のエイサーを題材にした受賞作を展示した。
 中学校のエッセーの部で最優秀賞に輝いた羽地中3年の石川穗乃花さん(15)は「他の人が気づいていない、自分が思う羽地のいいところを伝えられてよかった」と笑った。
 中学校の詩の部で最優秀賞を獲得した羽地中2年の名嘉美采(みこと)さん(14)は「去年見たエイサーが楽しく、自分の詩で楽しく明るく伝えられた」と受賞を喜んだ。  (武井悠)