【うるま】県教育委員会研究指定校の前原高校(宮城敏也校長)は「国際理解教育最終報告会」を1月31日、同校視聴覚室で開いた。
グローバルな人材育成を行うため開設された英語コースで、海外オンライン交流やシンガポール研修のほか、台湾の高校生との交流などの取り組みについて発表した。
昨年10月に渋谷教育学園や東京大学キャンパスツアーの県外視察に参加した1年生の比嘉優音さん(16)と西平心海さん(16)は「前原高校の生徒も海外の学生と交流していけるように自分たちできっかけを作りたい。レベルの高い県外の大学に行って、国際学や語学を学びたい。これからも外国人に積極的に話しかけるようにしたい」と述べた。 (喜納高宏通信員)
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県外視察の体験語る うるま・前原高校で報告会
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琉球新報朝刊