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迫力ある舞台に大満足 レキオスとHARU公演 豊見城小で鑑賞会


迫力ある舞台に大満足 レキオスとHARU公演 豊見城小で鑑賞会 舞踊団HARUの「四つ竹」を鑑賞する児童たち=9日、豊見城小学校
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 【豊見城】豊見城小学校(佐久本広志校長)で全校児童を対象に9日、同校体育館で芸術鑑賞会があった。
 インフルエンザ感染予防対策で低学年、中学年、高学年の3回に分けて創作芸団レキオス(照屋忠敏主宰)と舞踊団HARU(宮城恵子代表)のコラボによる芸能公演を鑑賞した。
 1回目の公演は1、2年生対象に迫力満点のレキオスの太鼓演奏とHARUの琉球舞踊の組み合わせに大きな拍手があった。途中、獅子と大蛇の舞の場面で獅子が舞台から転げ落ちて、児童がいる場所に向かっていった時、子どもたちは驚いてハチの巣をつついたように体育館の出口に向かって逃げ出した。そのくらい迫力満点のレキオスの新神楽「大獅子・大蛇」だった。
 2年生の大城千愛(せな)さん(8)は「6年生のエイサーと迫力が違っていた。大太鼓を回したり獅子舞が降りてきたりしてちょっと怖かった」と感想を話した。同じ2年生の上地寿采(こと)さん(8)は「獅子がこっちに向かってきた時は怖くて逃げたけど面白かった」と話し、2人とも迫力ある演技に満足したようだ。
 (喜屋武幸弘通信員)