【南城】女性、男性の性別にかかわらず、誰もが自分らしく、それぞれの個性と能力を発揮できる街づくりをみんなで考えようと2月11日、第13回なんじょう輝きフェスタが開催された。男女共同参画社会ヘ向けて募った標語の優秀作品が発表された。「バネ人間」としてSNSで人気の外間友喜さんも招待され「夢中になれることを見つけて、とにかく楽しんでやるのが大事」などと参加者に語りかけた。
南城市男女共同参画推進委員会(屋我和枝会長)と市こどものまち推進委員会が主催。男女共同参画社会の標語を募集したところ58点の応募があり、審査の結果、一般の部、小学生の部、中学生の部それぞれ1点ずつが優秀作に入選した。
一般の部は仲里智子さんの「家事育児 女性がやって当たり前? なくしていきたい その当たり前」、中学生の部は知念中2年の新垣凜空さんの「男だから、女だからと決めつけず 作って行こう 男女共に輝ける社会」、小学生の部は佐敷小4年の盛山笑以実さんの「普通なんて 自分達の想像 個性いっぱいに」の3作品。
屋我会長から3人に表彰状が贈られた後、市こどものまち推進委員会の葛原敏弘さんによる「ジェンダー平等とSDGs」講演が行われた。
バネ人間の外間さんのトークショー「自己肯定感爆上げ可能性は無限大」もあった。高台に挑戦してまるでバネのように跳ぶ映像も流され、ステージでも跳ぶしぐさを公開して観客を魅了した。外間さんは「一番好きなスポーツの陸上を始めたことがきっかけで有言実行したのが良かった。夢中になることを見つけようとすると夢や目標が見つかる。とにかく楽しんでやることが大事」と語った。
(知花幸栄通信員)
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誰もが輝ける南城市に 男女参画フェスタ 標語公募に58作品、3人表彰
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琉球新報朝刊
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