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花見と散歩で介護予防 中城・泊クワディーサー会 地元の魅力満喫


花見と散歩で介護予防 中城・泊クワディーサー会 地元の魅力満喫 花見を満喫した泊クワディーサー会のメンバー=2月20日、中城村泊区民館近く
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【中城】レクや行事で交流を図りながら楽しく介護予防の活動をしている、中城村の「泊クワディーサー会」は2月20日、泊区民館近くの休耕地を活用して植えられたヒマワリとコスモス畑を散歩し、身近でぜいたくな花見を満喫した。
 大人の腰ほどの高さのコスモスを手のひらに乗せてめでる様子や、ヒマワリと背比べするなど、地元の魅力を感じながら癒やしの時間を過ごした。
 先月行ったバスツアーでは満開の桜を見ることができずにいたが、この日は比嘉和枝会長が「地元で素晴らしい初花見になりましたね」と、笑顔で集合写真に納まった。
 ボランティアとして参加し、隣接する畑で農作物を作っている比嘉澄子さんは「前は山のように草木が茂っていたのに、見違えるようになって感動です」と話した。金城輝治さんの「ヒマワリはヒマワリで、コスモスはコスモス」と、しみじみと押し寄せてきかのような感想にどっと笑いも起こり、「みんなと一緒に見られたことが良かった」と照れ臭そうに話した。
 (儀間由紀美通信員)