【渡嘉敷】豊かな自然に囲まれた温暖な気候の下で思い切り練習に取り組み、力を蓄えようと、渡嘉敷村の国立沖縄青少年交流の家では県内外の高校、大学などによる冬季のスポーツ合宿シーズンが真っ盛りだ。
合宿を初めて渡嘉敷村で実施する青森大学硬式野球部の三浦忠吉監督(42)率いる部員90人が、2月21日から3月13日までの22日間の長期合宿を行っている。三浦監督は「4月の北東北大学リーグの優勝に向けての合宿だ。基本練習から実戦的な練習まで学生は必死になって汗を流している。温暖な気候に恵まれ順調に合宿できている」と成果を強調した。
県出身の選手も3人おり、糸満高校出身の大城朔太郎さん(18)=捕手=は「レギュラーを目指し、春の公式戦に出場できるように一生懸命頑張ります」と意気込みを話した。
島内での野球合宿はこのほかに、京都大学準硬式野球部(30人、2月8~11日)、沖縄国際大学硬式野球部(30人、2月17~21日)が入れ替わりで実施された。また、3月には東洋大学ボクシング部、首里高校女子バレーボール部などの合宿が予定されている。 (米田英明通信員)
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スポーツ合宿真っ盛り 渡嘉敷 県内外大学・高校入れ替わり
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琉球新報朝刊
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