「ガザの戦争反対」デモ　名護、辺野古新基地反対も

　【名護】パレスチナ自治区ガザでの戦争をやめるよう訴える街頭デモ（ヘリ基地反対協・海上チーム主催）が２月１７日、名護市街地で実施された＝写真。起点となった市役所中庭での集会で参加者は「イスラエルのガザ侵攻をやめろ」とシュプレヒコールを上げ、併せて辺野古新基地建設中止や日本政府による増税への反対を主張した。
　団体職員の与那嶺徳政さん（７０）＝名護市＝は集会で「戦争に反対する場を作ってくれたヘリ基地反対協に敬意を表したい。米軍基地を抱える沖縄から発信することが重要だ」とマイクを握り、反戦を訴えた。
　参加者約４０人はプラカードなどを掲げ、ひんぷんガジュマルまで行進した。　（増田健太）