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和そばや自然 満喫 大宜味、道の駅4周年祭


和そばや自然 満喫 大宜味、道の駅4周年祭 和そばの早食い対決に臨む来場者=2月24日、大宜味村津波の道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンター
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 【大宜味】道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンターは2月23、24の両日、大宜味村津波の同センターで4周年祭を開いた。村特産品の和そばを使ったそば打ちや早食い対決などのイベント、村内の工房による木工・陶芸体験などがあり、にぎわった。
 祭りに訪れた古謝桃香さん(12)=嘉手納町=は親戚4人で和そばやたこやき、紅芋が付いた揚げパンを味わい「猿回しも見て楽しかった。自然が多くて静かなところなので解放される」と楽しんだ。
 祭りでは芭蕉布の羽織体験や大宜味産タンカンつかみ取り、特産品の販売などがあった。
 道の駅は2020年2月、大宜味中学校跡地である現在地に村根路銘から移転した。村が所有し、株式会社ファーマーズフォレストが指定管理する。安里勝之センター長は「コロナ禍で休止したそば打ち体験を再開したい。大宜味村のよさをアピールしたい」と話した。 (増田健太)