【名護】名護市瀬嵩区(西平伸区長)で2月11日、第26回瀬嵩区農産物品評会が開かれた=写真。あたいぐゎー(家庭菜園)などを有効活用して自前の野菜作りを奨励する狙いで始めた品評会は、第1回から四半世紀が過ぎた。今では農産物以外に手工芸品や絵画なども出品され、文化祭的な一面もある。
ジャガイモやダイコン、ホウレンソウなど丹精込めて育てた農産物25品目が出品された。3人以上の出品があった21品目が審査対象となり、1~3等を競った。
上位入賞の常連は入賞を狙うこつに(1)作物の生育期間を念頭に品評会開催の日に合わせて種まきや移植を行う(2)堆肥をけちらず手入れを手抜きしない(3)多品目を出品する-の3点を挙げた。
具志堅勇産業部会長(78)は「多くの区民が楽しみながら自家野菜を作り、品評会を盛り立ててもらいたい」と激励した。
(嶺井政康通信員)
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丹精込めた野菜出品 名護・瀬嵩、農産物品評会
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琉球新報朝刊
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