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普及目指す新競技挑戦 本部でベースボール5講習会


普及目指す新競技挑戦 本部でベースボール5講習会 講習会に参加した琉球シーホースチーム(手前右側)と本部町チーム(奥左側)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【本部】本部町体育協会(具志堅進会長)は2月24日、町体育館アリーナで第1回スポーツ体験講習会Baseball(べースボール)5を実施した。県内初のベースボール5チーム・琉球シーホース(〓良真助代表・監督)と、町内の少年野球チームや職域野球チームのメンバーら約50人が参加した=写真。
 ベースボール5はキューバ発祥の競技で、野球やソフトボールを原型とした5人制。2026年のユースオリンピック公式競技に採用され、今後、世界中での普及が期待される。野球と似ているが、バット、グラブを必要としない。18メートル四方でコーナーの一つが本塁になる。広大な場所を必要とせず男女混合。ボール1個でプレーできる。
 この日は琉球シーホースの〓良さん(44)が講師を務め、ルール説明や試合をしながら解説した。交流試合は本部町のチームと琉球シーホースで5試合が行われた。 
 具志堅会長は「楽しくできるスポーツなので頑張ってほしい」と激励した。 (上間宏通信員)