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総勢67人が再会喜ぶ 本部中20期生が古希祝い


総勢67人が再会喜ぶ 本部中20期生が古希祝い 古希祝いに参加した本部中学校20期生=2月11日、本部町石川のロイヤルビューホテル美ら海
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 【本部】本部中学校20期生の古希祝いが2月11日、本部町石川のロイヤルビューホテル美ら海で行われた。県内外から総勢67人が久しぶりの再会を喜び合った。
 初めに故人の冥福を祈った後、本部小、本部中の校歌を合唱して祝いが始まった。神奈川県在住の新川清正さんは「皆と会うのは50年ぶりだよ」とうれしそう。埼玉県在住の石井節子さんは「将来は沖縄に住みたい」と話した。
 余興では、字渡久地区の組踊を指導している饒平名知典さんが八重瀬の万歳(えーじのまんざい)の一部を披露。3カ月ほど前から三線の練習を重ねたという島袋一郎さんや仲田邦子さんら7人は地謡で盛り上げた。
 古希祝いの横断幕は恩師の大城正則さん(84)に書いてもらった。恩師の新崎重吉さんには、20期生からカジマヤー祝いとしてランが贈られた。
 16日には祝いの実行委員長の古堅隆雄さんと事務局長の上間久男さんが、余剰金から3万円を本部中学校に寄付した。
 (金城美佐子通信員)