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中山だより 縮刷版に 名護、区民ら発刊記念式


中山だより 縮刷版に 名護、区民ら発刊記念式 三線演奏を披露する区文化部のメンバーら=2月12日、名護市の中山公民館
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 【名護】名護市中山区の中山公民館で2月12日、毎月発行の区民広報「中山だより」の縮刷版第二集の発刊記念式と、旧暦1月3日の初興し行事が開かれた=写真。縮刷版の発行は2013年以来2回目で、第二集は創区80周年記念事業として刊行された。
 1993年に創刊した中山だよりは2月時点で375号まで発行されている。第二集には13年4月号(第245号)から23年12月号(第373号)まで収められた。
 式典では文化部が「かぎやで風」を披露したほか、発刊に協力した事業者に感謝状が贈呈された。冒頭には1月に発生した能登半島地震の犠牲者に参加者が黙とうをささげた。川野圭輔区長は「区が100年、200年と続くように皆さんと一緒に地域づくりを目指したい」とあいさつした。 (武井悠)