【豊見城】全国学校給食週間(1月24~30日)にちなみ、豊見城市給食センターが「全国の同名校給食を味わおう!」という企画を初めて実践した。1月下旬に八戸市の豊崎小学校(初雪汁)、盛岡市の上田小学校(ひっつみ汁)など、豊見城市内にある学校と同名の学校がある地域から個性豊かな郷土料理を提供された。
豊見城小学校(佐久本広志校長)は、大阪府の豊崎小学校と交流授業も行った=写真(提供)。豊見城小の5年2組は1月19日、4時間目の交流授業から給食時間までタブレットの動画配信機能で大阪の豊崎小とつないだ。豊崎小から校舎内や給食の様子、地域の名物、観光地が紹介された。豊見城小の児童は「大阪では全員エプロンを着ている」「お膳がなくてランチョンマットを使っている」「給食準備が早い」など、他校の給食の様子に目を奪われていた。
当日の豊崎小の給食メニューは鯨の竜田揚げ。豊見城小の児童らは「鯨ってどんな味?」と興味津々の様子。野原莉姫さんは「聞いたことのないメニューだったので食べたいと思った」と話した。 (喜屋武幸弘通信員)
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全国の同名校と給食交流 豊見城
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琉球新報朝刊
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