【南城】さんしんの日の4日、南城市文化協会(玉寄英一会長)主催の舞台発表「揃(そ)るてぃうたやびら」が、南城市の知念社会福祉センターで行われた=写真。古典音楽の斉唱から始まり、舞踊や民踊も披露された。三線の音色が響き、訪れた市民らが聞き入っていた。
文化協会の古典音楽三線・笛・胡弓部、箏曲部、太鼓部、琉球舞踊部、琉球民謡部のメンバーが出演。約1時間の3公演が開かれ、各公演に多数が出演した。
南城市地域物産館前の屋外ステージで行われる予定だったが、あいにくの雨天で室内開催となった。
山内小夜副会長は「南城市となる前の地域ごとにあった文化協会が統合し、7年ほど前からさんしんの日に合わせて公演している。市内にはたくさんの演奏家や舞踊家がいて、発表の場にもなっている。多くの市民らに三線に親しんでもらいたい」と話した。 (岩崎みどり)
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南城市文化協が発表会 各部から出演、3公演
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琉球新報朝刊
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