【名護】東日本大震災から13年を迎えた11日から、名護市東江の防災士・岸本直也さん(62)ら「名護から考える3・11の会」が震災に関する写真・資料展「あの日から未来へ」を同市の琉球銀行大宮支店で開催している=写真。22日まで。
岸本さんは東日本大震災後の2011年4月、宮城県石巻市などの被災地を訪れ、津波で押し流された街や、炊き出しに並ぶ市民らの様子などを写真で記録した。岸本さんは「街は泥くさくて寒く、笑う人はいなかった。ショックでご飯も食べられなかった」と当時を振り返る。
23年2月に、改めて石巻市を訪れ、被災から12年たった街の変化を撮影した。(金城大樹)
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東日本大震災の復興展 名護、琉銀大宮支店 22日まで
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琉球新報朝刊
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