園でシイタケ育てたよ　名護、園児らＪＡに持ち寄る

　【名護】名護市にある豊明保育園の園児らが２月８日、同市宮里のＪＡファーマーズマーケットはい菜やんばる市場に、園で育てているシイタケを持ち寄った＝写真。園児らは生育の感想を報告した後、農家が育てたシイタケの天ぷらを味わった。
　園では子どもたちの食育に生かそうと農家から菌床を購入し、１月末から主に４歳児のクラスで育てている。園によると、シイタケは１週間ほどで収穫できる大きさになった。
　金城秀弥君（５）は「朝と夕方に水をあげるのが大変だったけど、育てるのは楽しかった」と笑った。シイタケの天ぷらを提供したＮＡ―ＢＡ生産企業組合の上原学代表理事は「おいしいと言ってもらうのは褒め言葉だ」と感動した。　（武井悠）