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バザーや踊りで能登支援 西原・呉屋自治会、5万円寄付


バザーや踊りで能登支援 西原・呉屋自治会、5万円寄付 能登半島地震チャリティーバザーに友情出演したレイプアフラサークルの皆さん=3月23日、西原町の呉屋コミュニティーセンター
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 【西原】西原町呉屋自治会(呉屋美津子会長)は3月23日、呉屋コミュニティーセンターで、能登半島地震チャリティーバザーを開催し、売り上げや寄付の合計5万995円を義援金として3月25日に送金した。
 バザーでは区民から提供された衣類は一律100円、着物は千円で販売されたほか、食器類などの販売もあった。外では野菜を一束50円、子ども会がかき氷を50円で販売(子どもは無料)した。親から託されたお金を募金箱に入れる子どもたちや、小銭をためた瓶をそのまま持ってきた人もいた。
 呉屋会長は「小さな区でこれほど多くの額が集まるとは予想できず、役員も皆びっくりしていた。区民の能登の方々への思いが伝わり感激した」と笑った。
 水曜夜に活動するフラダンスのレイプアフラサークルのメンバーも踊りで会場を盛り上げた。 (小波津昭子通信員)