【本部】本部町の童謡サークル「ムジカ・カンタービレ」は3月23日、町内の老人デイサービス本部園を訪問し、歌声を通して通所者らと交流した。参加した老人デイサービス本部園の通所利用者10人、職員8人が美しい歌声を楽しく堪能した。
「ムジカ・カンタービレ」は、イタリア語で「みんなで楽しく歌いましょう」という意味があり、主に本部町や今帰仁村の出身者で構成するメンバー20人が出演した。
童謡・唱歌では「はとぽっぽ」「七つの子」「おうま」のほか、春のメドレーとして「どこかで春が」「春の小川」「おぼろ月夜」「花」などを歌い上げた。沖縄民謡は「ちんぬくじゅーしー」「いったーあんまーまーかいが」などを披露した。「みかんの花咲く丘」では曲に合わせたリズム手遊びもあり喜ばれた。
今帰仁村からの通所利用者、大城和美さん(78)は「とっても良かった。一緒に歌って最後まで楽しかった」と喜んでいた。 (上間宏通信員)
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共に歌って楽しく交流 本部町・ムジカ・カンタービレ デイ訪問
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琉球新報朝刊