「事故ない登下校を」　那覇で交通安全開始式

　【那覇】６～１５日の「春の全国交通安全運動」に合わせ、那覇市交通安全市民運動推進協議会と那覇署、那覇地区交通安全協会は５日、那覇市のパレットくもじ前広場で開始式を開いた。関係機関職員や交通ボランティアら約１２０人が参加し、飲酒運転根絶などを呼びかけた。
　協議会会長の知念覚那覇市長は「子どもたちが事故に遭わず登下校できるよう、保護者や地域と一体となって子どもたちの安全を見守りたい」とあいさつした。知念克幸那覇署長は「飲酒運転などの取り締まりに加え、関係機関と連携して児童生徒への交通安全教育などを強力に推進したい」とした。
　いずみ幼児園の５、６歳児１０人によるダンスもあり、開始式に花を添えた。　
　　（大嶺雅俊）