アカジンやタマカイ、シガヤーダコ、メバチマグロ、ガラサー(イシダイ)、イラブチャー、サンノジ、クブシミ、アバサー。
1日、伊勢エビやセミエビ類の禁漁解禁日に荷川取漁港(宮古島市平良)で行われた競りを取材した。おいしそうな魚介類が所狭しと並び、思わずつばを飲み込んだ。
天候にもよるが、同漁港の競りは基本的に、日曜日以外は開催している。これだけ多くの魚介類が毎日のように水揚げされ、口にした人たちが笑顔になっている。豊かな自然が私たちの生活を支えていると、改めて実感した。
ごみ問題や地球温暖化など、海に関して解決すべき問題は多い。ぜいたくではあるが、たまにはおいしい魚を1匹丸ごと買ってみようと思う。魚介類のありがたみをかみしめ、海の環境について考えることも悪くない。
私が書きました
友寄開
(宮古島市、多良間村担当)