有料

パイとんバーガー優勝 うるま、球陽高生と商品開発


パイとんバーガー優勝 うるま、球陽高生と商品開発 球陽高校リーダー宮平友里香さん(後列左から2人目)、ハーベストハンバーガーの倉田陽香代表(同3人目)ら=9月28日、うるま市のうるマルシェイベント広場
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【うるま】うるマルシェは9月28日、イベント広場でハワイの県出身者らが豚を送った「海から豚がやってきた記念日」の豚料理企画「第2回BU-1 グルメグランプリ」を開催し、80キロの豚焼肉を振る舞った。
 県産豚肉を使用し豚料理を出品した11店舗から、うるマルシェ内の「Harvest Hamburger(ハーベストハンバーガー)」の倉田陽香代表と球陽高校生が出品した「トロピカルパイとんバーガー」がグランプリに輝いた=写真。倉田代表が高校生の申し入れを引き受け、2カ月前から一緒に商品開発を行った。
 同校国際英語学科5人のリーダーの宮平友里香さん(16)は「東村産のパイナップルを餌にしたアグー豚『パイとん』を使用したが、仕入れや商品化が大変だった。苦労が報われてうれしい」と喜んだ。
 倉田代表は「みんなの知恵が結晶し優勝してうれしい。今後も一緒にやってみたい」と意欲を述べた。 
  (喜納高宏通信員)