【速報】名護が初優勝 高校サッカー選手権 PK4ー3で那覇西下す 延長まで両チーム無得点 沖縄県大会


【速報】名護が初優勝 高校サッカー選手権 PK4ー3で那覇西下す 延長まで両チーム無得点 沖縄県大会 名護ー那覇西 前半、ゴールを死守する名護のGK・松瀬真之介=11日、南風原町の黄金森公園陸上競技場
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 サッカーの第102回全国高校選手権県大会は11日、南風原町の黄金森公園陸上競技場で決勝が行われ、延長でも0-0で決着がつかず、名護がPK戦の末に4―3で那覇西を下して初優勝を飾った。

名護ー那覇西 前半、ゴールを死守する名護のGK・松瀬真之介=11日、南風原町の黄金森公園陸上競技場

 前半は那覇西が主導権を握り、多くの時間帯でボールを保持しながら得点機を伺ったが、ゴールをこじ開けることはできなかった。名護はGKを中心に堅い守備で粘りを見せ、カウンター狙いでゴール前に迫った。

 0―0で折り返した後半は名護が攻める回数を増やしたが、得点ならず。那覇西は決定的場面がいくつかあったが名護の堅守に阻まれた。

 延長戦は体力を消耗するなか、互いにゴール前まで迫ったが無得点で終えた。PK戦は6人目までもつれ、最後は名護のGK松瀬真之介がゴールを決めて勝利を手にした。

 優勝した名護は全国選手権(12月28日~2024年1月8日、東京・国立競技場ほか)に県代表として出場する。