夜明け前の南部路を駆ける 沖縄100Kウルトラマラソン号砲


夜明け前の南部路を駆ける 沖縄100Kウルトラマラソン号砲 号砲と共に一斉に駆け出す「第6回沖縄100Kウルトラマラソン」の出場者=17日午前5時、与那原町与那原
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 【南部】与那原町、南城市、八重瀬町、糸満市を駆け抜ける、第6回沖縄100Kウルトラマラソン(同マラソン実行委員会主催、琉球新報社共催)が17日、与那原町東浜の与那古浜公園を主な発着点に開催された。100キロの部は夜明け前の午前5時にスタートした。気温は15度で、スタート直後に雨が降り出したが、ランナーはヘッドライトやハンディーライトで道を照らし、力強く駆け出した。100キロの部には754人がエントリーし、完走を目指す。

 コースは100キロの部、50キロの部、ニライカナイラン&ウォーク(22・5キロ)の部、今年新設したラスト8キロサポーターの部の4部門で、計1011人がエントリーしている。

 50キロの部は午前11時に糸満南小学校をスタートし、162人が出場予定。ニライカナイラン&ウォークの部は正午に南城市のグスクロード公園をスタートする。エントリー人数は85人。完走を目指す家族や友人を一緒に走って応援するラスト8キロサポーターの部は、10人がエントリーしている。92キロ地点となる南城市のファミリーマート佐敷東店でランナーと合流し、共にゴールを目指す。

(上江洲仁美)